こんにちはKUMABLOGのクマです!
お部屋のインテリアをコーディネートするには、お部屋をどんなお部屋のスタイルにするのかを先に決めておくことが重要です。
しかし、お部屋のインテリアスタイルって知ってますか?
今回はお部屋をコーディネートする前に決めておくべきインテリアスタイルのポイントをご紹介致します。
これからお部屋をコーディネートする方は、ご参考にして頂きたいです。
【この記事を書いた人】
・インテリアコーディネーターの資格を取得
・インテリアコーディネーター資格No,120855A
・インテリアコーディネーターとしてインテリアショップで10年以上勤務
・実際にお店でお部屋のコーディネートを行わせていただいており、年間約300組前後のお客様のお部屋をコーディネート
インテリアのスタイルを見つけよう!
引用:https://www.pinterest.jp/pin/11118330318252142/?nic_v2=1a6xhwIr4
お部屋のスタイルを見つけることが重要なポイントになります!
どんな雰囲気のお部屋にしたいか(テイスト/スタイル)も重要で、ざっくりとしたイメージでも良いので、インテリアを決める前にも考えておくべきです。
どんなお部屋にしたいか考えよう!
②木のナチュラル感のでるお部屋に
③ごちゃごちゃしてないシンプルなお部屋に
④ホテルチックに高級感のあるお部屋に
⑤昭和的なアンティークなお部屋に
⑥ファミリー感のある温かいお部屋に
⑦可愛らしいお部屋に
このように、どんなお部屋にしたいかを家具を選ぶ前にイメージしましょう!
部屋は内装や家具は勿論、小さな雑貨(小物)まで自分で選んだものが積み重なって出来上がっていきます。
デザインはさまざまな選択肢があり、理想の部屋を作るには自分が好きなインテリアスタイルを知る、見つけることが大切になります。
自分だけでなく家族の好みやライフスタイルを確認しながら、お部屋のスタイルを見つけましょう。
インテリアスタイルの種類
ナチュラルスタイル≪北欧インテリアスタイル≫
自然の木の色をいかした、内装も家具も気がメインのインテリアスタイルです。
木の質感を楽しめるのがポイントで、ベージュからダークイエローまでグラデーションカラーで全体がまとまるので、優しい温もり感があります。
杉やヒノキなどの日本の木を使い、格子などの日本の意匠を取り入れると和風イメージになり、白木のバーチ材と北国の夏を感じさせる爽やかなカラー(アースカラー)でまとめれば北欧風に、漆喰やテラコッタといった素材を使えばヨーロピアンナチュラルなスタイルになります。
ナチュラルモダン
同じナチュラルでも、大人で落ち着いた雰囲気でまとめるナチュラルモダンスタイル。素材は木材やスチール、レザーなどがメインで、ウォールナット系のカラーや無彩色のブラックやホワイト、またグレーなどでまとめるとナチュラルモダンになります。
写真のようにダイニングテーブルはウォールナット材でチェアを別素材のレザーを組み合わせて引き締めてモダンにします。また、ソファはファブリック、レザーどちらを選ぶかでも与える印象は違ってきますが、カラーを落ち着いたものにすれば間違いはないです。
シンプル&モダンスタイル
内装も家具も住まいを構成する要素を極力減らしたミニマルなインテリアで、内装はコンクリート打ちっぱなしなど、お部屋の仕切りもほとんどないような必要最小限にしてコーディネートするような雰囲気が特徴的です。
家具も色なしのモノトーンなどのものの存在感を感じさせないお部屋づくりがポイントです。
冷たく落ち着かなくなりがちな面はソファの生地の質感やラグやカーテン、小物などで温もり感を出してカバーするのもオススメします。
シンプルスタイルには木の家具も違和感なくコーディネートして頂けますが、王道なイメージはガラスやセラミック、スチールやレザーなどが一番シンプルモダンで合わせて頂けるコーディネートですね。
西海岸カルフォルニアスタイル
西海岸カルフォルニアとは、アメリカ西海岸の都市、カリフォルニアをテーマにした明るいインテリアスタイルが西海岸カルフォルニアスタイルです。都会らしさの中に、ナチュラル&エコロジーな要素をミックスする、都会と海、西海岸の海辺を連想させる爽やかさとカジュアルさを合わせもったスタイルが特徴的です。
西海岸カルフォルニアスタイルのポイントはブルー系のカラーを上手く取り入れることです。ソファなどのファブリックにデニムを取り入れることで、より西海岸をイメージさせることができるので、取り入れることをオススメします。
アンティークスタイル
アンティークスタイルのポイントは名前の通り、アンティークなので使い古したものでまとめた空間です。古材系や錆びたスチール素材、レザーも新品ではなくムラのある、悪く言えば少しキズや汚れがある感じがアンティークスタイルには重要です。それをまとめることで、統一感のあるアンティークスタイルになり味のある空間になります。
カラーも取り入れすぎず、トーンは重めにすることで良さが出てきます。
また、家具のデザインも現在の流行りのものではなく、一昔前のアンティークチックなデザインのダイニングテーブルやソファを選んでください。
詳しくは、アンティークスタイルの作り方をご覧ください。
ブルックリンスタイル
ニューヨーク州にあるブルックリン地区は1960年代オランダ人の入植に始まり、その後工業地帯へと発展した街。この「歴史と工業」の融合されたイメージが、程よいヴィンテージ感と工業感が織りなす、現在のカフェに多いブルックリンスタイルに繋がります。
ブルックリンスタイルは、粗削りな木材や錆びた金属、使い込んだ風合いのレザーなど工業的なほど良いヴィンテージ感を融合させるのがコツです。
カントリースタイル≪フレンチスタイル≫
田舎風インテリアで、代表的なのがアメリカンカントリーとフレンチカントリーと言われております。
どちらも塗り壁や木またはテラコッタの床、ペイントされた建具などが共通ですが、アメリカンカントリーは開拓時代をほうふつさせる素材や木や木綿布のギンガムチェックが特徴的で、フレンチカントリーは洗練感のある塗り壁や華やかな色のペイントなどがメインアイテムになります。
トラッドスタイル
素朴で武骨な柱や梁、重厚感のある床や壁、落ち着いた雰囲気と優しい雰囲気を併せ持つ家具のコーディネートがブリティッシュトラッドスタイルと言われるもので、女性的になった雰囲気をフレンチトラッドスタイルと言います。
格調高いヨーロッパ風はクラシックスタイルと言われております。
レースやフリル、シャンデリアなど華やかな装飾などの宮廷風もトラッドやクラシックがルーツです。
インダストリアルスタイル
インダストリアルとは、工業的という意味を持つ言葉で、インダストリアルスタイルとは工業的な無骨でヴィンテージ感やユーズド感のあるイメージで作られた空間の事です。
金属、タイル、スチールなど無機質な素材をベースに、木材やレザーなどの異素材を組み合わせてコーディネートするのがポイントです。
和スタイル
和スタイルは日本の民家風のインテリアで、古民家のイメージを演出した梁のある天井、ダークな床、土蔵を思わせる壁など、古いものや懐かしいアイテムを活かしたお部屋づくりが特徴です。
明治から昭和に建てられ年月を経て乾き、色あせた田舎の雰囲気の家が和スタイルのインテリアポイントになります。
昔ながらの古い素材などを使用されることが多いです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ご覧いただき好きなスタイルはありましたか?
もしくは、見つけられましたでしょうか?
お部屋のインテリアスタイルはインテリアをコーディネートする上で大切な項目です。
これからお部屋を新しくしたい、模様替えを考えている方はまずはどのスタイルにするか考えておくとインテリア選びがスムーズになります。
自分スタイルを見つけてお部屋を素敵にしましょう!